2012年9月28日金曜日

RM-01 組み立てのポイント



Team Driver : 百﨑 晋也
 
RM-01のマシンセッティング
RM-01のセッティングを書こうと思いましたが、その前に皆様のマシン性能を100%引き出す為にも私が気になった部分を組み立てポイントとして紹介し
たいと思います。

① サイドリンクの取り付け


サイドリンクはボール部のガタが出ないようにねじを締め付けますがスムーズに動く程度に締め付けてください。リンクが自分の重みで落ちるくらいスムーズに!

② ハイトアダプターの取り付け
この部分は、そのまま挿入すると樹脂部分が圧迫されますのでハイトアダプターをスムーズに入るよう合わせながら鑢で削っていきます。(ガタが出ないように削りすぎに注意してください)


分かり辛いかもしれませんが今回はハイトアダプターの上の部分を削って合わせます。

③オイルダンパーの組み立て
このダンパーは上部ゴム部分がダイヤフラム形状になっていないので今回は不圧ダンパーで組み立てます。
オイルをいっぱいまで注ぎシャフトを縮めた状態で組んで行きます。
今回、オイルは200番を使用しています。


ゴムパッキンをシリンダーケースに密着させダンパーエンド、キャップを組んで行きます。


上手に組上がると写真のようにダンパーシャフトが縮んだままになります。
オイルが入り過ぎの場合はピストンが奥に到達する前に止まりますのでその時はもう一度余分なオイルを抜いてください。
④フリクションダンパー
今回はタミヤ製フリクションダンパーグリスソフトを使います。



たっぷり塗って下さい。


④フロントサス
このマシンの一番の要!!フロントサスペンションです。
まず、キングピンを取り付けますが写真のように上下に動かすと動きが重く上部で止まったままになります。


そこで3mmストレートリーマを使用して自然に上下動するように加工していきます。この時、横ガタが出ないよう注意してください。上記画像状態で自然に降りてくるくらいスムーズに動くよう作りましょう。

次にフロントアップライトの取り付けですが、そのままではステアリングブロックとEクリップの間に上下にガタがでますので下記画像のように上側のEクリップをくの字に曲げ取り付けます。



走行に影響が出そうな所をまとめて紹介しましたので参考に組んでみて下さい。
次回は走行編を御送り致します。

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