2012年10月12日金曜日

Team Driverブログ「RM01」

Team Driver : 百﨑 晋也

皆さんこんにちは!
前回のダンパーのアップグレードでマシンの調子も良くなってきました♪

本日は路面コンディションも上がりリヤのグリップは安定してきたのですがスロットル操作に対してコーナーでマシンがギクシャク動くような感じがします。そこで今回はアッカーマンを変更してみます。
アッカーマンの変更?と思う方もいらっしゃると思うので、アッカーマンについて少し説明します。
アッカーマンとはステアリングを切ったときの左右のタイヤ切れ方を変更することを言います。図にすると解り易いかと思いますので記載いたします。


図のようにリヤタイヤ軸の延長線上にフロントタイヤ軸(黒線)が交わる所が1点になるのが一番スムーズにコーナリングしますが標準位置だと内側のフロントタイヤが多く切れ、軸は赤線のように交わりません!

では何処を変更すればよいのか?ここではその対応策をお教えしたいと思います!

これはステアリングタイロットの位置を変更することによって変わります。
皆さんのマシンを上部から見るとタイロットがVの字に取り付いていると思います。
これを画像のように∧になるように取り付けます。


私の場合はサーボセイバー側のボールハイトを低くして取り付けていますがサーボ取り付け自体を前方に移動させても調整できます。
注意点としてはあまり角度を付けすぎると今度は外側のタイヤが切れすぎてしまいますので付けすぎには注意してください。

この変更で早速コースイン


前回と違いS字コーナーでも失速感なくスムーズなコーナリングをしていきます♪
これまでの変更でシェイクダウン時よりラップタイムもコンマ5秒程上がってきました!
皆さんにも是非試していただきたいと思います。
*サーキットの特性によっては標準位置が良い場合もありますのでセッティングの一例としてお考え下さい。

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